2025.8.8FRI
Minamisoma City, Fukushima
「宇宙産業を福島から」
東北最大級の宇宙ビジネス
カンファレンス
今年で3回目の開催となる福島スペースカンファレンス。 壇上の議論がきっかけとなり、宇宙産業に新たな動きを生み出してきました。
本年6月には経産省、復興庁、福島県が『復興の青写真』を取りまとめました。福島沿岸を「実証の聖地」として位置づける大きな動きにつながっています。
本年も宇宙産業に関わる官公庁、研究機関、企業の皆さまと、地域の皆さまがともに集い議論を重ねることで、想像もしなかった未来を切り拓いてまいります。
全国、全世界で日々挑戦している宇宙に携わる皆さまを、この福島から後押ししていくことを目指します。
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全国の事業者や地域住民に向けたセッション
タイムテーブル
会場A | 会場B | 会場C | |
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11:30 | 開 場 | ||
12:00 | |||
12:30 開会 |
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12:40 宇宙産業において人材をどう育てるか |
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13:00 | |||
13:50 福島沿岸地域と東京 |
13:50 学生ピッチ |
13:50 宇宙と地上から農業を変える |
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14:00 | |||
15:00 | |||
15:10 宇宙に関するルールづくり |
15:10 宇宙産業と地方創生のこれからを考える |
15:10 地域住民から見た宇宙産業 |
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16:00 | |||
16:20 イノベ地域の国際化 |
16:20 福島沿岸地域の宇宙開発 |
16:20 移住先としての福島沿岸地域 |
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17:00 | |||
17:30 「実証の聖地」をいかに実現するのか |
17:30 これから福島沿岸で起きること |
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18:00 | |||
18:20 閉会 |
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19:00 | 懇親会 | ||
※時間や登壇者は変更される場合があります
セッション
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- 会場A 12:40 -13:30
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セッション1-1
宇宙産業において人材をどう育てるか
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Moderator
デジタルリテラシー協議会 事務局福岡地域戦略推進協議会 フェロー
プロトタイプ政策研究所 コアメンバー - 小泉 誠
Profile
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Moderator
デジタルリテラシー協議会 事務局福岡地域戦略推進協議会 フェロー
プロトタイプ政策研究所 コアメンバー - 小泉 誠
株式会社リクルートにてEコマース・アドテクノロジー・業務支援・キャッシュレス決済等、常に新領域で経営企画・事業開発を担当し同社Airレジの事業企画責任者を経て、経済産業省へ入省。商務情報政策局 情報経済課にて産業横断でのデジタル政策を担当し、AI戦略、決済・契約等のデジタル市場インフラ、モビリティ・スマートシティ、デジタルID等の政策を推進。退職後は産学官を横断したグランドデザイン・アーキテクチャの視点で活動し当研究所の立ち上げにも関与。専門は人材育成を通した社会実装。近年はデジタル・グリーン・量子の三つの人材のスキル標準の策定において座長や主査を担いながらも、労働市場改革やまちづくりまで活動の幅を広げている。
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Speaker
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局参事官
- 井出 真司
Profile
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Speaker
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局参事官
- 井出 真司
2001年総務省入省。2007年米国ジョージタウン大学公共政策大学院修了。総務省では、次世代移動通信システム(4G、5G、Beyond 5G)、人工知能(AI)、量子通信技術など先端技術の社会実装・産業化に向けた技術政策の企画立案、国際標準化・国際展開等に従事。2025年7月より内閣府 宇宙開発戦略推進事務局において宇宙輸送システム(ロケット・宇宙機)・宇宙港等の推進を担当。
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Speaker
宇宙航空研究開発機構 人材・組織開発統括会議事務局事務局長
- 岩本 裕之
Profile
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Speaker
宇宙航空研究開発機構 人材・組織開発統括会議事務局事務局長
- 岩本 裕之
1991年、JAXAの前身である宇宙開発事業団(NASDA)入社。これまで宇宙の営業マンとして、宇宙ステーションの計画管理・民間利用の推進、H-IIロケットの民間移管、海外駐在員(ワシントン/パリ)、宇宙教育、宇宙産業強化・宇宙技術の利用拡大(スピンオフ)、衛星データ利用推進、民間企業との共創活動(J-SPARC)推進、人材育成などに取り組んできた。ワシントン駐在員所長、新事業促進部長、人事部長を経て、現在は、人材・組織開発統括会議事務局長としてマネジメント改革を担当。
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Speaker
福島国際研究教育機構理事(運営総括)
- 髙谷 浩樹
Profile
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Speaker
福島国際研究教育機構理事(運営総括)
- 髙谷 浩樹
大阪大学大学院で工学修士取得後、平成6年より行政官としてエネルギーや医療、国際協力等の様々な研究振興や小中高校の学校教育などの文部科学行政に広く従事。令和元年には、文部科学省でGIGAスクールと呼ばれる全国小中高校生の一人一台端末整備事業の立ち上げに尽力。
その後大臣官房会計課長や科学技術・学術政策局担当審議官等を経て、令和7年4月より福島国際研究教育機構(F-REI)理事として浪江町に在住し、研究・教育を通じた福島浜通りの復興に取り組む。 -
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Speaker
東北大学 学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部准教授
- 齋藤 勇士
Profile
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Speaker
東北大学 学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部准教授
- 齋藤 勇士
2018年北海道大学大学院工学院博士後期課程修了 博士(工学)。東京大学大学院新領域創成科学研究科特任研究員、東北大学大学院工学研究科助教を経て、2021年より東北大学学際科学フロンティア研究所助教、2025年より現職。研究分野は航空宇宙工学で、特に宇宙推進の研究開発に注力している。株式会社ElevationSpaceとの共同研究において、軌道離脱用ハイブリッドスラスタを開発しており、2026年度の実証を予定している。
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Speaker
AstroX CTO千葉工業大学宇宙輸送工学研究室 教授
- 和田 豊
Profile
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Speaker
AstroX CTO千葉工業大学宇宙輸送工学研究室 教授
- 和田 豊
千葉工業大学工学部教授であり、AstroX株式会社のCTO(最高技術責任者)を務める。日本のハイブリッドロケット研究の第一人者。
大学院ではJAXA宇宙科学研究所にてロケットの推進系研究に従事。その後、秋田大学助教、千葉工業大学教授としてロケット開発と学生指導に尽力し、小型観測ロケットの洋上打ち上げを成功させた実績を持つ。
AstroXでは、その豊富な知識と経験を活かし、気球でロケットを上空まで運び、そこから打ち上げる「ロックーン方式」による宇宙輸送サービスの実用化に向けた研究開発を牽引。学術研究とスタートアップの両輪で、成層圏・宇宙利用という新たな社会インフラの構築を目指している。 -
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Speaker
将来宇宙輸送システム株式会社代表取締役 社長 兼 CEO
- 畑田 康二郎
Profile
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Speaker
将来宇宙輸送システム株式会社代表取締役 社長 兼 CEO
- 畑田 康二郎
京都大学大学院エネルギー科学研究科を修了後、2004年に経済産業省入省。2015年に内閣府宇宙開発戦略推進事務局に出向し、民間宇宙ビジネス拡大を担当。2017年に経済産業省に帰任し、ベンチャー支援プログラムJ-Startupを創設。2018年に株式会社デジタルハーツホールディングスに入社し、株式会社デジタルハーツプラスを設立。2022年5月に将来宇宙輸送システム株式会社を創業。
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- 会場A 13:50 -14:50
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セッション1-2
福島沿岸地域と東京 産業はいかに立ち上がり、量産化するのか?
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Moderator
将来宇宙輸送システム株式会社代表取締役 社長 兼 CEO
- 畑田 康二郎
Profile
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Moderator
将来宇宙輸送システム株式会社代表取締役 社長 兼 CEO
- 畑田 康二郎
京都大学大学院エネルギー科学研究科を修了後、2004年に経済産業省入省。2015年に内閣府宇宙開発戦略推進事務局に出向し、民間宇宙ビジネス拡大を担当。2017年に経済産業省に帰任し、ベンチャー支援プログラムJ-Startupを創設。2018年に株式会社デジタルハーツホールディングスに入社し、株式会社デジタルハーツプラスを設立。2022年5月に将来宇宙輸送システム株式会社を創業。
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Speaker
経済産業省 大臣官房 福島復興推進グループ 総合調整室政策企画委員
- 加島 優
Profile
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Speaker
経済産業省 大臣官房 福島復興推進グループ 総合調整室政策企画委員
- 加島 優
2010年経済産業省入省。2011年4月に原子力被災者生活支援T、2015年に原子力発電所事故収束対応室にて福島関連業務に従事。
直近は、福島県庁次世代産業課にて、航空・宇宙、ロボット、再エネ、水素等を担当。
本年7月より、福島復興推進グループにて全体の企画調整を担当。 -
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Speaker
東京都 スタートアップ戦略推進本部スタートアップ戦略推進担当課長
- 直井 亮介
Profile
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Speaker
東京都 スタートアップ戦略推進本部スタートアップ戦略推進担当課長
- 直井 亮介
1998年東京都入庁。教育行政を経て産業労働局に異動、以後約20年に渡り商工部・金融部に在籍し中小企業支援に携わる。社会課題解決ベンチャーの支援や、融資・ファンドによる資金調達支援などに従事し、2023年から現職のスタートアップ戦略推進担当課長に着任。都庁各部局と連携しスタートアップ製品の公共調達を促進する「現場対話型スタートアップ協働プロジェクト」の立ち上げや、スタートアップ支援における全国自治体との連携推進等を担当。中小企業診断士。
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Speaker
福島県 商工労働部 次世代産業課課長
- 植田 隆太
Profile
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Speaker
福島県 商工労働部 次世代産業課課長
- 植田 隆太
奈良県出身。2014年経済産業省入省。これまで、中小企業政策、経済安全保障政策、電力政策、競争政策などの関連部署に従事しており、2025年7月から現職(福島県商工労働部次世代産業課長)。航空宇宙・ロボット、再エネ、水素等の次世代産業の集積に向けた支援を担当している。
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Speaker
南相馬航空宇宙産業研究会会長
- 高山 慎也
Profile
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Speaker
南相馬航空宇宙産業研究会会長
- 高山 慎也
南相馬ロボット産業協議会の南相馬航空宇宙産業研究会(分科会)代表です。1970年より地元で電子部品製造を行っている会社の代表でもあります。地元企業連携で航空宇宙関連部品作りのお手伝いをさせていただいております。
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Speaker
三菱倉庫株式会社 経営企画部部長
- 奥谷 裕子
Profile
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Speaker
三菱倉庫株式会社 経営企画部部長
- 奥谷 裕子
エネルギー系事業グループの中で企画部門を歴任の後、三菱倉庫に入社。長年に渡り経営計画策定、新規事業開発、グループ経営、マーケティング、ブランディング等を担当。スタートアップとの協業経験は約10年、アメリカのスタートアップ2社の日本展開にも取り組んだ。2025年4月から三菱倉庫CVCであるMLCベンチャーズ株式会社 代表取締役を兼任。
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Speaker
株式会社ElevationSpace代表取締役CEO
- 小林 稜平
Profile
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Speaker
株式会社ElevationSpace代表取締役CEO
- 小林 稜平
東北大学で建築学と宇宙工学を専攻し、修士号(工学)を取得。人工衛星開発プロジェクトや次世代宇宙建築物の研究に従事し、宇宙建築コンペで日本1位、世界2位を獲得。大学院在学中に、株式会社ElevationSpaceを起業。アジア地域から世界を変える30歳未満のリーダー Forbes 30 UNDER 30 Asiaに選出されたほか、第23回Japan Venture Awardsで地域貢献特別賞受賞。
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Speaker
インターステラテクノロジズ株式会社取締役 VP of Launch Vehicle
- 中山 聡
Profile
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Speaker
インターステラテクノロジズ株式会社取締役 VP of Launch Vehicle
- 中山 聡
大学院修了後、三菱プレシジョンに入社。ロケットや衛星等の搭載機器開発に12年間従事。基幹ロケット含む国内主要ロケットに搭載される航法センサ開発ではプロジェクトマネージャを担当。
2021年1月にインターステラテクノロジズ入社、アビオニクス開発、信頼性設計、品質保証を担当し、同年9月から開発部ゼネラルマネージャー。2024年5月より現職。 -
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- 会場A 15:10 -16:00
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セッション1-3
宇宙に関するルールづくり 実証から制度、社会の前進へ
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Moderator
一般社団法人SPACETIDE共同創業者 理事 CSO
- 佐藤 将史
Profile
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Moderator
一般社団法人SPACETIDE共同創業者 理事 CSO
- 佐藤 将史
共同設立者・理事兼CSOとして、2015年より日本初の民間発宇宙ビジネスカンファレンス"SPACETIDE"の企画・運営を行う他、宇宙ビジネス振興の各種活動を展開している。2003年より野村総合研究所にて、イノベーション領域を中心に政策立案から企業戦略まで幅広くコンサルティング業務に従事。2019年ispaceに参画、日本初の宇宙スタートアップIPOに貢献。SPACETIDEにて創業時よりCOOを務めた後、現職。並行して、Beyond Next Venturesにて宇宙領域アドバイザー及びスタートアップエコシステム整備に従事(兼務)。東京大学理学部卒(地球惑星物理学)・同大学院理学系研究科修了(地球惑星科学)、UCLA大学院MPP(公共政策学修士)。内閣府「みちびき(準天頂衛星)エバンジェリスト」。気象庁「静止気象衛星に関する懇談会」委員。
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Speaker
LAND INSIGHT株式会社取締役
- 遠藤 嵩大
Profile
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Speaker
LAND INSIGHT株式会社取締役
- 遠藤 嵩大
"北海道大学大学院国際食資源学院を修了後、INCLUSIVE株式会社に入社。2022年に宇宙関連事業を推進するグループ会社LAND INSIGHTを設立。
南相馬市を本社として、現在は農業行政における現地調査の効率化支援サービス「圃場(ほじょう)DX」を全国展開する他、災害関連サービスの実用化に向けた協業など、行政課題への衛星データ実装に積極的に取り組む。
福島県郡山市出身。" -
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Speaker
AstroX株式会社代表取締役CEO
- 小田 翔武
Profile
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Speaker
AstroX株式会社代表取締役CEO
- 小田 翔武
関西大学環境都市工学部卒。これまでIT企業などを複数社創業し経営→売却。
幼少期から興味があった宇宙領域に参入したいと考え、準備期間を経て2022年にAstroX株式会社を設立。 日本の宇宙開発におけるローンチヴィークル(衛星打上ロケット)不足の解決を目指し、小型ロケット開発を進める。 -
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Speaker
株式会社SPACE WALKERCo-Founder
- 眞鍋 顕秀
Profile
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Speaker
株式会社SPACE WALKERCo-Founder
- 眞鍋 顕秀
公認会計士。大手監査法人へ入社後、 主に監査業務・IPO・M&A業務に従事。
2012年 独立開業し, 大手企業の経営コンサルから個人の開業・法人設立の支援まで幅広い企業サポートを行う。
2017年 株式会社SPACE WALKER 共同設立。
【公的機関等の委員等】
経済産業省 コンバーチブル投資手段に関する検討委員会 委員
一般社団法人 国際ニュースペース研究会 監事 -
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Speaker
マカイラ株式会社シニアコンサルタント
- 中村 勇太
Profile
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Speaker
マカイラ株式会社シニアコンサルタント
- 中村 勇太
大学卒業後、東京都庁に入都。政府開発援助を活用した水道インフラの海外展開、東京都立大学のグローバル化、姉妹友好都市・在京大使館等との政策連携などに従事。その後、大手生命保険ホールディングスの経営企画部門にてグループガバナンスを担当。2024年、マカイラに参画。官民の経験を生かした幅広い領域のパブリックアフェアーズに従事。東京大学教育学部卒。
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- 会場A 16:20 -17:10
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セッション1-4
イノベ地域の国際化 研究開発から実証、産業化まで
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Moderator
一般社団法人Space Port Japan共同創業者 兼 理事
- 青木 英剛
Profile
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Moderator
一般社団法人Space Port Japan共同創業者 兼 理事
- 青木 英剛
「宇宙エバンジェリスト」として、宇宙ビジネスおよび技術の両方に精通したバックグラウンドを活かし、宇宙ビジネスの啓発、民間主導の宇宙産業創出に取り組む。企業や自治体等の宇宙分野への新規参入支援を多数手掛ける宇宙ビジネス参入の専門家。米国にて航空宇宙工学修士号とパイロット免許を取得後、宇宙船「こうのとり」を開発し、多くの賞を受賞。内閣府やJAXA等の政府委員を多数歴任。Space Port Japan共同創業者&理事、SPACETIDE共同創業者。
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Speaker
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局参事官
- 井出 真司
Profile
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Speaker
内閣府 宇宙開発戦略推進事務局参事官
- 井出 真司
2001年総務省入省。2007年米国ジョージタウン大学公共政策大学院修了。総務省では、次世代移動通信システム(4G、5G、Beyond 5G)、人工知能(AI)、量子通信技術など先端技術の社会実装・産業化に向けた技術政策の企画立案、国際標準化・国際展開等に従事。2025年7月より内閣府 宇宙開発戦略推進事務局において宇宙輸送システム(ロケット・宇宙機)・宇宙港等の推進を担当。
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Speaker
防衛省防衛政策局戦略企画参事官付 戦略第一班長
- 下條 岳昭
Profile
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Speaker
防衛省防衛政策局戦略企画参事官付 戦略第一班長
- 下條 岳昭
2009年に日本銀行入行。金融監督や金融市場、国際関係業務に従事した後、2020年に経済産業省に転籍。自動車産業政策や通商政策業務を経て、2022年から福島復興推進グループ総括補佐として、浜通りのイノベーション・コースト構想の推進、産業復興政策等に従事。2024年夏に防衛省に出向し、現在、宇宙を活用した中長期的な防衛政策の企画立案を担当。先般、防衛省として初めて宇宙能力整備の方針を示した「宇宙領域防衛指針」を策定・公表。
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Speaker
福島国際研究教育機構理事(運営総括)
- 髙谷 浩樹
Profile
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Speaker
福島国際研究教育機構理事(運営総括)
- 髙谷 浩樹
大阪大学大学院で工学修士取得後、平成6年より行政官としてエネルギーや医療、国際協力等の様々な研究振興や小中高校の学校教育などの文部科学行政に広く従事。令和元年には、文部科学省でGIGAスクールと呼ばれる全国小中高校生の一人一台端末整備事業の立ち上げに尽力。
その後大臣官房会計課長や科学技術・学術政策局担当審議官等を経て、令和7年4月より福島国際研究教育機構(F-REI)理事として浪江町に在住し、研究・教育を通じた福島浜通りの復興に取り組む。 -
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Speaker
東北大学 学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部准教授
- 齋藤 勇士
Profile
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Speaker
東北大学 学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部准教授
- 齋藤 勇士
2018年北海道大学大学院工学院博士後期課程修了 博士(工学)。東京大学大学院新領域創成科学研究科特任研究員、東北大学大学院工学研究科助教を経て、2021年より東北大学学際科学フロンティア研究所助教、2025年より現職。研究分野は航空宇宙工学で、特に宇宙推進の研究開発に注力している。株式会社ElevationSpaceとの共同研究において、軌道離脱用ハイブリッドスラスタを開発しており、2026年度の実証を予定している。
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Speaker
Isar Aerospace US IncSales Director
- 那須 桂子
Profile
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Speaker
Isar Aerospace US IncSales Director
- 那須 桂子
ドイツに本社を置き、小型ロケット打上げサービスを提供するIsarAerospace の米国およびアジア全域における営業戦略を展開。国際基督教大学(ICU)卒業後、日本貿易振興機構(JETRO)にて中小企業の海外進出や外国企業の日本進出支援プロジェクトを担当。2010年に米国移住後は、米国ベンチャー企業複数社で事業開発、営業、マーケティングを担当。2017年、三井物産シアトル店に在籍中、Spaceflight Inc.の買収をサポートした時点より、スペース業界にて小型衛星の打上げサービスに従事。2023年8月より現職。
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Speaker
ASTRO GATE株式会社代表取締役CEO
- 大出 大輔
Profile
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Speaker
ASTRO GATE株式会社代表取締役CEO
- 大出 大輔
ASTRO GATE株式会社 代表取締役CEO 博士(工学)、一級建築士。
大手ゼネコンでの耐震分野の研究、新規事業創出を経験。内閣府主催の宇宙ビジネスアイデアコンテストS-Boosterにて受賞後、本格的に宇宙事業に携わる。
2021年より、SPACE COTAN株式会社の取締役COOとして、北海道スペースポートの企画運営に携わる。
2024年にASTRO GATE株式会社を創業。世界中のスペースポートの企画運営、地域課題解決、教育観光事業に取り組む。 -
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- 会場A 17:30 -18:20
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セッション1-5
「実証の聖地」をいかに実現するのか 日本の宇宙を加速するエンジンとしての福島
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Moderator
南相馬市副市長
- 常木 孝浩
Profile
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Moderator
南相馬市副市長
- 常木 孝浩
静岡県出身。2002年総務省入省。栃木県総務部、岐阜県各務原市財政課長、自治財政局公営企業化公営企業室、消防庁国民保護・防災課地域情報把握専門官、自治財政局調整課をへて2020年4月より南相馬市副市長。
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Speaker
文部科学省 宇宙開発利用課宇宙科学技術推進企画官
- 上田 尚之
Profile
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Speaker
文部科学省 宇宙開発利用課宇宙科学技術推進企画官
- 上田 尚之
2007年文部科学省入省。科学技術分野の政策の企画立案に関する業務を中心に従事。科学技術政策全体の取りまとめや原子力・宇宙分野に関する業務に携わり、2019~2022年に在ドイツ日本国大使館で科学技術アタッシェとして勤務。また、2023年には宇宙戦略基金の立ち上げに携わる。2025年7月より現職。宇宙輸送政策、衛星開発政策、宇宙戦略基金やSBIRフェーズ3の民間等支援などを担当。
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Speaker
経済産業省 大臣官房 福島復興推進グループ 総合調整室政策企画委員
- 加島 優
Profile
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Speaker
経済産業省 大臣官房 福島復興推進グループ 総合調整室政策企画委員
- 加島 優
2010年経済産業省入省。2011年4月に原子力被災者生活支援T、2015年に原子力発電所事故収束対応室にて福島関連業務に従事。
直近は、福島県庁次世代産業課にて、航空・宇宙、ロボット、再エネ、水素等を担当。
本年7月より、福島復興推進グループにて全体の企画調整を担当。 -
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Speaker
経済産業省 製造産業局 宇宙産業課課長
- 高濱 航
Profile
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Speaker
経済産業省 製造産業局 宇宙産業課課長
- 高濱 航
早稲田大学理工学部卒、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)大学院修了。大分県出身。
2002年に経済産業省に入省後、情報機器産業政策やエネルギー政策、G7議長国としての気候変
動交渉等を経験。2024年7月、経済産業省の組織再編とともに、初代の宇宙産業課長に就任。
また、欧州での勤務や大分県での勤務も経験。大分県では、大分空港を水平型スペースポート
とするプロジェクトを開始。地方から世界、地球から宇宙まで、幅広い視点で宇宙産業の変革
に取り組む。「子供と宇宙旅行に行きたい!」 -
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Speaker
復興庁 福島国際研究教育機構室 経済産業班主査
- 宮本 寛之
Profile
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Speaker
復興庁 福島国際研究教育機構室 経済産業班主査
- 宮本 寛之
2019年経済産業省入省。情報産業政策の取りまとめ、新型コロナ対応におけるシステム開発、経済産業省内への生成AI導入等のデジタル関係の取組に従事するとともに、直近では資源エネルギー庁において、電力系統政策を担当。
2025年6月から、復興庁にて福島イノベーション・コースト構想の推進及びF-REI(福島国際研究教育機構)関係の企画調整を担当。 -
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Speaker
福島県 商工労働部 次世代産業課課長
- 植田 隆太
Profile
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Speaker
福島県 商工労働部 次世代産業課課長
- 植田 隆太
奈良県出身。2014年経済産業省入省。これまで、中小企業政策、経済安全保障政策、電力政策、競争政策などの関連部署に従事しており、2025年7月から現職(福島県商工労働部次世代産業課長)。航空宇宙・ロボット、再エネ、水素等の次世代産業の集積に向けた支援を担当している。
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- 会場B 13:50 -14:50
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セッション2-2
学生ピッチ
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MC
- 木津 裕人
Profile
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MC
- 木津 裕人
東北大学大学院理学研究科1年。大学に進学後、宇宙スタートアップで事業開発、リサーチ業務に携わる。ローカルに目を向けて活動し、東日本大震災の被災地等でフィールドワークを実施。現在は仙台に拠点をおくVCでのインターンや火星探査機開発を行っている。生命起源や火星生命に関して研究を行う傍ら、広範に生命とは何か、生きるとは何かについて人文・自然・社会科学を織り交ぜて探求している。
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審査員
スパークル株式会社代表取締役
- 福留 秀基
Profile
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審査員
スパークル株式会社代表取締役
- 福留 秀基
東北大学大学院通信工学専攻修了後、株式会社シグマクシスにてデジタル戦略コンサルタントとして飲料メーカー・金融業・専門商社・小売業などのクライアントへの新規事業開発・PMO 案件・ビジネスデューデリジェンス・データ解析に従事後、スパークルに参画、現在代表取締役。ハイテク・R&D領域を中心としたベンチャーキャピタル業務、デジタルを利活用した東北発DXの推進、戦略領域を中心としたコンサルテーションを実施している。宮城大学客員教授、宮城県スタートアップアドバイザー、一般社団法人東北絆テーブル理事。
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審査員
住友ゴム工業株式会社研究開発本部長
- 上坂 憲市
Profile
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審査員
住友ゴム工業株式会社研究開発本部長
- 上坂 憲市
1994年:大阪大学工学部応用化学科 卒業
1994年:住友ゴム工業株式会社 入社
2017年:材料開発本部 材料企画部長
2024年:研究開発本部長 -
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審査員
三菱倉庫株式会社 経営企画部 成長戦略推進チーム - 星野 友康
Profile
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審査員
三菱倉庫株式会社 経営企画部 成長戦略推進チーム - 星野 友康
三菱倉庫株式会社に入社後、物流事業の現場・営業・管理部門を経て、2021年4月から経営企画部門においてマーケティングチームの立ち上げを主導。三菱倉庫グループの成長戦略実現に向けた調査活動、事業成長機会の創出、新サービス・新規事業の開発などに従事。地域共創とコミュニティをテーマに、新たな産業づくり、まちづくりに関わるインフラ整備に向けた事業企画に注力している。
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審査員
株式会社リバネス 投資企画室 室長/国家政策研究センター株式会社グローカリンク 代表取締役
- 大坂 吉伸
Profile
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審査員
株式会社リバネス 投資企画室 室長/国家政策研究センター株式会社グローカリンク 代表取締役
- 大坂 吉伸
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程、修士(経営学)。三菱UFJ銀行、国際協力銀行(JBIC)への出向を経て、東京大学生産技術研究所、科学技術振興機構(JST ACCELプログラムマネージャー)を歴任。リバネス入社後、研究者の研究成果の事業化支援、創業前チームへのハンズオン、創業直後ベンチャー企業への投資育成を担う。株式会社グローカリンク代表取締役を兼務。
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審査員
南相馬市副市長
- 常木 孝浩
Profile
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審査員
南相馬市副市長
- 常木 孝浩
静岡県出身。2002年総務省入省。栃木県総務部、岐阜県各務原市財政課長、自治財政局公営企業化公営企業室、消防庁国民保護・防災課地域情報把握専門官、自治財政局調整課をへて2020年4月より南相馬市副市長。
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Speaker
- ARES Project
Profile
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Speaker
- ARES Project
米国ユタ州で毎年行われる火星探査機の世界大会UniversityRoverChallenge(URC)への出場を目指し2022年にチームメンバー3人からARES Projectを結成。航空宇宙工学、電子工学、機械工学やアストロバイオロジーなど様々な分野の学生で構成され、現在では東北と東京を拠点に40名程の学生が所属している。主に、ローバー、アーム、サイエンス、広報の4チームに分かれ開発を行っている。2024年に日本勢として初めてURC決勝へ出場。URCでの優勝という目標を掲げ活動を行っており、学生の立場から宇宙開発に貢献できることを目指している。
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- FROM THE EARTH
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- FROM THE EARTH
FROM THE EARTH(F.T.E.)は、「大気圏突破」「すべての人に夢と感動を与える」を理念に、ハイブリットロケットの製作・打上、CanSatの製作・大会出場、地域の小中学生を対象とした科学・宇宙教室といった社会事業活動を行っているサークルです。
現在、およそ100名の学生が所属しており、専攻を問わず多様な学生が集まっています。宇宙に情熱を抱く仲間たちとともに、ものづくりの楽しさを分かち合いながら「宇宙」への挑戦を続け、その魅力をより多くの人々に伝えることを目指して活動しています。
また、こうした活動を通じ、一人の人間として、そして一人のエンジニアとして成長していくことを大切にしています。 -
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- SELECT
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- SELECT
私たちSELECTは、宇宙エレベーターの実現を目指す東北大学の学生団体です。最大の特徴は、学生主体でありながら「開発・研究・社会応用・広報」を統合的に推進している点です。自走式昇降機「クライマー」開発では競技会で技術を実証し、研究活動では国際コンテストで世界2位・3位を受賞。さらに、開発技術を社会の課題解決に応用するプロジェクト「LIFT」では、企業連携のもと建設現場での実証実験や、ビジネスコンテストでの多数の受賞実績があります。基礎研究から社会実装、4コマ漫画を用いた広報までを循環させ、多角的なアプローチで宇宙エレベーターの実現に貢献します。
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- ARLISS
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- ARLISS
"ARLISS(A Rocket Launch for International Student Satellites)は、アメリカのネバダ州にあるブラックロック砂漠で毎年9月に開催されるCanSatのサブオービタル(大気圏内)打ち上げ実証実験です。
国内外から大学生を中心に参加しており、アマチュアロケット団体(AeroPAC)の協力のもとCanSatを打ち上げ、様々なミッションを行います。
競技会としての側面もあり、CanSatをゴールまで正確に制御したチームに送られる”Accuracy Award”や優れたミッションに送られる”Best Mission Award”などの賞が設けられています。" -
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- ASE-Lab.
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- ASE-Lab.
ASE-Lab.は、総参加者数400名以上を誇る日本最大級の宇宙学術コミュニティです。
大学生をはじめとする国内・海外の若手学生がオンラインツールを駆使し地域・分野を横断し学習活動・交流を行っています。
スタートアップや専門機関と連携した宇宙人材育成活動「アストロキャンプ」も実施しており、オンライン研修と合宿を組み合わせた形式で宇宙事業の拡大に必要なスキルを持った若手人材を育成しています。 -
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- 宇宙広報団体TELSTAR
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- 宇宙広報団体TELSTAR
宇宙広報団体TELSTARは、「中高生の宇宙への興味を0から1へ、1から100へ」、「宇宙はどこからでも、どこにでも」2つの理念を掲げ、活動しています。進路選択の時期にある中高生をメインターゲットとし、宇宙フリーマガジンTELSTARの発行、WEB・SNS・ラジオを通じた情報発信、イベント開催など、多様な広報活動を展開しています。私たちは、宇宙開発が様々な分野や職業と深く関わっていることを伝え、中高生が未来の宇宙人材としての一歩を踏み出すきっかけを提供しています。これからも、困難に挑みながら宇宙を目指す人々を応援し、「誰もが宇宙への一歩を踏み出せる社会」や「宇宙が基幹産業となる社会」の実現を目指してまいります。
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- 筑波大学「結」プロジェクト
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- 筑波大学「結」プロジェクト
私たちは、学生主体で超小型人工衛星を開発する筑波大学「結」プロジェクトです。ミッションの策定から始まり、構造設計、電子回路の実装、そして軌道上での技術実証まで、その全ての工程を一貫して学生の手で探求しています。これまでに2機の衛星を宇宙へ送り出し、2号機では同規格衛星として世界最長の運用期間を達成しました。
現在、誰でも手軽に宇宙を利用できる未来を目指し、複数のミッションが相乗りできる汎用性の高い衛星『TSUKUTO』を開発中です。この構想は、宇宙実証の技術的・コスト的障壁を下げ、多様な挑戦を可能にするものです。 -
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- 会場B 15:10 -16:00
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セッション2-3
ロケットを見に九州から観客がやってきた!宇宙産業と地方創生のこれからを考える
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Archetype VenturesPartner
- 北原 宏和
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Moderator
Archetype VenturesPartner
- 北原 宏和
総務省にて地域活性化、Boston Consulting Groupにて幅広い業種の中期経営計画策定、新規事業開発プロジェクトに従事。2019年にB2B Techに特化したベンチャーキャピタルであるArchetype Venturesに参画。エネルギー、サステナビリティ、安全保障領域のDeepTechを中心に投資。
東京大学法学部、Carnegie Mellon University Heinz College of Public Management, University of Southern California Gould School of Law卒。 -
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南相馬市 商工観光部理事
- 吉川 雄一朗
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南相馬市 商工観光部理事
- 吉川 雄一朗
愛知県出身。2009年、経済産業省入省。資源エネルギー庁新エネルギー対策課、製造産業局参事官室、貿易経済協力局貿易振興課、内閣府消費者庁消費者政策課、経済大臣産業政務官付主任、地域経済産業グループ地域企業高度化推進課・地域経済産業政策課、商務情報政策局情報産業課を経て、2025年7月より南相馬市商工観光部理事(企業立地担当)。
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公益財団法人 福島イノベーション・コースト構想推進機構 福島オフィス産業集積部長
- 小林 正典
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公益財団法人 福島イノベーション・コースト構想推進機構 福島オフィス産業集積部長
- 小林 正典
2001年新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に入構。産学官共同研究で地域活性化を促進する事業に従事後、ジャカルタ事務所長を経て、海外でのエネルギー・環境分野における研究開発・実証事業の立ち上げ、推進支援、成果普及活動や、政府の気候変動交渉支援及び対策推進業務を歴任。2024年4月から現職。スタートアップを含めてイノベ地域でチャレンジする事業者の技術開発・ビジネスマッチング支援を推進中。
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株式会社 アクアイグニス新規事業ディレクター
- 杉田 尚子
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株式会社 アクアイグニス新規事業ディレクター
- 杉田 尚子
日本の地方の自然・食・文化はもっと評価されるべきだ、との思いから、地方で他にはない特別な体験をお客様に提供することをめざすアクアイグニスで新規事業をてがける。
食・文化・アートとテクノロジーが集結する日本最大規模の商業施設、三重県のVISONをはじめとしたアクアイグニスの関連施設で、様々な企業との新規事業、連携活動、イベントの企画を推進。 -
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OWB 株式会社代表取締役
- 和田 智行
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OWB 株式会社代表取締役
- 和田 智行
"南相馬市小高区出身。IT企業を東京で創業後、2005年にUターン。
東日本大震災を経験後、域課題をビジネスで解決する株式会社小高ワーカーズベースを2014年に設立(現:OWB株式会社)。起業家支援等にも注力し、被災地に事業創出のエコシステムを生み出すべく小高パイオニアヴィレッジを2019年に開設。直接/支援/協業により30事業を展開し、自立した地域社会の実現を目指す。" -
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一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表理事
- 松村 豪太
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一般社団法人ISHINOMAKI2.0代表理事
- 松村 豪太
1974年宮城県石巻市生まれ。東北大学法学部・同大学院法学研究科修了(公法学)。
東日本大震災において自身も被災するが、被災地からクリエイティブなローカルのプロトタイプ創出を試みるまちづくりプロジェクトISHINOMAKI2.0を設立。まちの内外の様々な立場の人々をつなぎながら石巻のバージョンアップを目指し、近時は移住や関係人口の創出に力を入れ、宮城県角田市の商店街活性化にも取り組む。また、総合芸術祭Reborn-Art Festivalについては立ち上げから携わり事務局法人の代表を2025年3月まで務める。総務省地域力創造アドバイザー。2012年度グッドデザイン賞復興デザイン賞・第4回地域再生大賞特別賞受賞・平成27年度ふるさとづくり大賞総務大臣賞・KAIKA Awards2017特別賞・令和元年度新しい東北復興・創生顕彰 受賞。 -
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羊齧協会首席
- 菊池 一弘
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羊齧協会首席
- 菊池 一弘
岩手県釜石市出身。食の愛好家団体「羊齧協会」主席、「麻辣連盟」幹事長をつとめる 。羊肉や四川料理をテーマに東京で独自のコミュニティを形成し、これまで食のイベントの動員は100万人を超える。
その卓越した手腕は福島県相馬地方でも発揮され、「殿ナイト」のプロデューサーとして年間延べ1,300人以上が参加するコミュニティへと成長させた 。近年では南相馬市の宇宙産業と連携し、ロケット見学イベントを手掛けるなど 、活動の幅を広げる。食と文化を基軸に東京と福島をつなぎ、関係人口の拡大を牽引する。
著者に東京ラムストーリー(実業之日本社)/家庭で作るおいしい羊肉料理(講談社)/世界の羊肉レシピ(グラフィック社)がある。 -
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- 会場B 16:20 -17:10
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セッション2-4
福島沿岸地域の宇宙開発 新たな産業を受け入れるということ
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Moderator
公益社団法人 福島相双復興推進機構 産業創出グループグループ長
- 村山 明日香
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公益社団法人 福島相双復興推進機構 産業創出グループグループ長
- 村山 明日香
沖縄県出身。名古屋大学法学部卒。通商産業省(当時)入省後、大臣官房、中小企業庁や貿易経済協力局等で主に国際協力業務に従事。民間企業への官民交流派遣を経て、経済産業省にてサービス産業政策や製造業振興政策(生活製品産業、防衛産業)に携わり、2023年から(公社)福島相双復興推進機構に出向。2024年7月より現職
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宮城県 経済商工観光部部長
- 中谷 明博
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宮城県 経済商工観光部部長
- 中谷 明博
大阪府出身。平成19年4月総務省入庁。総務省自治財政局財政課理事官、総務省自治税務局企画課税務企画官、宮城県企画部理事兼副部長などを経て、令和7年4月から宮城県経済商工観光部長。
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福島市 福島市商工観光部次長
- 黒須 康光
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福島市 福島市商工観光部次長
- 黒須 康光
福島市出身。1995年福島市役所入庁。2021年危機管理室次長、2023年環境課長を経て、2025年4月より現職。
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相馬市産業部 商工観光課課長補佐 兼 地域振興係長
- 高橋 照吉
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相馬市産業部 商工観光課課長補佐 兼 地域振興係長
- 高橋 照吉
1993年相馬市役所入庁、生活環境課へ配属。以降、税務課、農業委員会事務局、民間企業人事交流で1年間派遣、総務課、生涯学習課、総務課を経て、2023年4月より現職。震災後の復興と地域振興のため企業誘致業務に従事。
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南相馬市 経済商工観光部宇宙関連産業推進担当課長
- 森 政樹
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南相馬市 経済商工観光部宇宙関連産業推進担当課長
- 森 政樹
メーカー勤務を経て2000年に鹿島町役場(市町村合併で南相馬市)へ入庁。東日本大震災時は幼児教育課で子どもの放射線対策や民間等の支援の窓口業務に従事。 その後、商工労政課で雇用対策、農林水産省(出向)で6次産業化、農政課で担い手育成や生産振興、秘書課で政策調整業務に従事し、2025年4月から現職。
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Speaker
角田市 産業建設部 商工観光課主査
- 安達 宗平
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角田市 産業建設部 商工観光課主査
- 安達 宗平
宮城県角田市出身。2011年4月に角田市入庁。総務部 税務課、政策企画課、企画財政課、まちづくり推進課、宮城県経済商工観光部産業立地推進課(派遣)を経て2024年より現職にて企業立地政策を担当。
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Speaker
大熊町 ゼロカーボン推進課産業振興係長
- 賀澤 光
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Speaker
大熊町 ゼロカーボン推進課産業振興係長
- 賀澤 光
福島県双葉郡広野町出身。1979年4月7日生まれ。2003年都内の大学を卒業後、銀行に就職。2018年3月に銀行を退職し同4月に大熊町役場入庁、税務課配属。令和3年4月企画調整課配属。令和6年4月ゼロカーボン推進課配属、現職となり今に至る。
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浪江町 産業政策課 産業創出係副主査
- 水野 悠貴
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浪江町 産業政策課 産業創出係副主査
- 水野 悠貴
平成28年4月 浪江町役場入庁
まちづくり整備課計画係 配属
平成29年4月 浪江町役場建設課用地係 配属
令和3年4月 公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構 出向
福島ロボットテストフィールド 配属
令和5年4月 浪江町役場産業振興課 産業創出係 配属 -
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- 会場B 17:30 -18:20
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セッション2-5
これから福島沿岸で起きること 進出企業の事業展開を知ろう!
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Moderator
EY新日本有限責任監査法人 宇宙ビジネス支援オフィスマネージャー
- 大熊 俊也
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EY新日本有限責任監査法人 宇宙ビジネス支援オフィスマネージャー
- 大熊 俊也
宇宙ビジネス支援オフィスの創設を主導。同オフィスの事務局も務め、業界内に幅広いネットワークを有する。
宇宙ビジネスに関するプロジェクトアドバイザリーに多数関与。
•JAXA「2024年度宇宙戦略基金制度設計支援」
•南相馬市「宇宙関連試験施設整備運営事業導入可能性調査業務委託」
•大樹町「北海道スペースポートコンセッション導入可能性調査業務」
•内閣府「宇宙分野における調達・契約に関する調査」 他多数 -
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三菱倉庫株式会社 経営企画部 成長戦略推進チーム - 星野 友康
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三菱倉庫株式会社 経営企画部 成長戦略推進チーム - 星野 友康
三菱倉庫株式会社に入社後、物流事業の現場・営業・管理部門を経て、2021年4月から経営企画部門においてマーケティングチームの立ち上げを主導。三菱倉庫グループの成長戦略実現に向けた調査活動、事業成長機会の創出、新サービス・新規事業の開発などに従事。地域共創とコミュニティをテーマに、新たな産業づくり、まちづくりに関わるインフラ整備に向けた事業企画に注力している。
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株式会社ElevationSpace代表取締役CEO
- 小林 稜平
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Speaker
株式会社ElevationSpace代表取締役CEO
- 小林 稜平
東北大学で建築学と宇宙工学を専攻し、修士号(工学)を取得。人工衛星開発プロジェクトや次世代宇宙建築物の研究に従事し、宇宙建築コンペで日本1位、世界2位を獲得。大学院在学中に、株式会社ElevationSpaceを起業。アジア地域から世界を変える30歳未満のリーダー Forbes 30 UNDER 30 Asiaに選出されたほか、第23回Japan Venture Awardsで地域貢献特別賞受賞。
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株式会社 SPACE WALKER取締役
- 志佐 陽
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株式会社 SPACE WALKER取締役
- 志佐 陽
石川島播磨重工業株式会社(現・IHI株式会社)にて技術者としてのキャリアをスタートし,同社の事業開発グループおよび営業グループのゼネラルマネージャーを務めてきました.その間に衛星や成層圏プラットフォームの推進系,はやぶさのカプセル,GXロケットなどの輸送系だけでなくスペースシャトルや宇宙ステーションの宇宙利用系の開発にも参加してきました.現在は,株式会社SPACE WALKERにて製品の開発・事業化に取り組んでいます.
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相双事業開発取締役
- 三村 昌裕
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相双事業開発取締役
- 三村 昌裕
東京工業大学で都市計画および制御工学を修め大学院修了。2001年、三村戦略パートナーズを設立。以来、大手企業顧客を中心に、デジタル化や高度ネットワーク社会における企業の新しい事業価値創造をテーマに、ICTや先端テクノロジーを活用した事業戦略の立案を多数手がける。上場企業の経営顧問も務める。また、自らも技術ドリブンのベンチャー事業の立ち上げも積極的に行う。ポーラスタースペースやビジネスゲートウェイなどの創業、経営に関与。農林中金の農業大学校主任教授。情報経営イノベーション専門職大学客員教授。
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Speaker
OKUMA TECH株式会社取締役 CSO
- 川口 真史
Profile
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Speaker
OKUMA TECH株式会社取締役 CSO
- 川口 真史
米国ニューヨークPARSONSでデザインを学ぶ。帰国後、イギリスの大手ブランド戦略会社、Interbrandにて企業ブランド開発業務に従事。その後、電通グループに入社し、多数のマーケティング案件を担当。電通社内ベンチャー制度により新規事業を立ち上げ、のちに100億円事業へと育つ原型ビジネスモデルを牽引。2018年より宇宙ベンチャー、ポーラスタースペース社の経営メンバーとして参画。2020年より、福島県大熊町の復興プロジェクトに従事。2021年、仲間と共に地元発ベンチャー、OKUMA DRONEを創業。
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Speaker
インターステラテクノロジズ株式会社開発部 アビオニクスグループリーダー
- 酒井 一美
Profile
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Speaker
インターステラテクノロジズ株式会社開発部 アビオニクスグループリーダー
- 酒井 一美
東京理科大学卒業後、茨城大学大学院修了。三菱プレシジョンに入社し、飛しょう体の慣性航法装置計や、自動車・鉄道のシミュレータのソフトウェア設計に従事した。
その後、国内主要ロケットに搭載される飛行安全用の航法センサ(RINA)や、飛行安全と誘導制御双方の機能を有する低コストな小型ロケット用航法センサ(NANA)の組込みソフトウェアエンジニアとして勤務。
2021年にISTに入社。現在は、ZEROに搭載するアビオニクスのグループリーダーとしてマネジメントを担当。 -
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Speaker
将来宇宙輸送システム株式会社 基盤部 兼 事業戦略室室長補佐
- 相良 憲司
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将来宇宙輸送システム株式会社 基盤部 兼 事業戦略室室長補佐
- 相良 憲司
日産自動車株式会社にて、自動車のシャシー技術開発に従事後、憧れていた宇宙業界へのチャレンジとして、株式会社アストロスケールに転職。デブリ除去技術実証衛星ELSA-d、およびADRAS-Jについてメカニカルエンジニアの立場で開発をリード。現在は、将来宇宙輸送システム株式会社で、プロダクトの事業化に向けた戦略立案、プロダクトオーナーとして独自技術を磨くための実証試験を高頻度で繰返し実施可能な機体開発を担当。
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Speaker
AstroX 株式会社Director, Business Development Group
- 大谷 和彦
Profile
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Speaker
AstroX 株式会社Director, Business Development Group
- 大谷 和彦
幼少期に訪れたケネディスペースセンターがきっかけとなり宇宙に興味を持つ。東北大学大学院で月探査ローバーの研究に取り組んだ後、AGCで車載用ガラス事業の立ち上げをPM・技術営業として担当。ispaceでは、月ペイロード輸送事業開発や、月保険の共同開発を始めとした新規事業開発&推進を牽引。Web3領域での事業開発を経て、2024年8月よりAstroXで事業開発全般を主導。宇宙関連企業の事業戦略アドバイザーも務める。
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- 会場C 13:50 -14:50
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セッション3-2
宇宙と地上から農業を変える
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株式会社日本総合研究所プリンシパル
- 東 博暢
Profile
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Moderator
株式会社日本総合研究所プリンシパル
- 東 博暢
2016年2月に日本の成長戦略の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイデアの事業化を支援しイノベーションを推進する異業種連携の事業コンソーシアム「Incubation & Innovation Initiative(III)」を組成し、代表と務めると共に全体統括を行う。スタートアップ支援、オープンイノベーション推進、半導体デジタルAI戦略、大学改革、博士人材育成、産官学金市民共創によるスマートシティ/地方創生2.0の推進に従事。
外部活動として、政府委員を歴任、NEDO DTSU基金審査員、NEP支援SV、COI-NEXTアドバイザー、静岡県、浜松市、苫小牧市、橿原市、菊陽町等、各自治体の首長フェローも務める。 -
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Speaker
農林水産省 大臣官房 政策課 技術政策室課長補佐
- 光廣 政男
Profile
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Speaker
農林水産省 大臣官房 政策課 技術政策室課長補佐
- 光廣 政男
平成19年4月農林水産省入省。
これまで、果樹の生産振興や食料安全保障等を担当。
令和7年4月から、技術政策室にて衛星データやAIを活用した農業の推進を担当。 -
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Speaker
舞台ファーム専務取締役
- 伊藤 啓一
Profile
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Speaker
舞台ファーム専務取締役
- 伊藤 啓一
宮城県仙台市出身。東北大学文学部卒 。
三井住友カード株式会社を経て、2005年株式会社楽天野球団へ加わり、 様々な部門で責任者として携わる。2013年、株式会社舞台
ファーム入社。福島県浪江町環境審議会委員、宮城県仙台市中小企業活性化会議委員、宮城県美里町総合計画審議会委員。東京農業大学客員研究員。 -
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Speaker
LAND INSIGHT株式会社取締役
- 遠藤 嵩大
Profile
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Speaker
LAND INSIGHT株式会社取締役
- 遠藤 嵩大
"北海道大学大学院国際食資源学院を修了後、INCLUSIVE株式会社に入社。2022年に宇宙関連事業を推進するグループ会社LAND INSIGHTを設立。
南相馬市を本社として、現在は農業行政における現地調査の効率化支援サービス「圃場(ほじょう)DX」を全国展開する他、災害関連サービスの実用化に向けた協業など、行政課題への衛星データ実装に積極的に取り組む。
福島県郡山市出身。" -
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サグリ株式会社代表取締役CEO
- 坪井 俊輔
Profile
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サグリ株式会社代表取締役CEO
- 坪井 俊輔
横浜国立大学理工学部機械工学科卒。2018年、サグリを創業。岐阜大学発のインパクトスタートアップとして、衛星データやAIを活用した農地の見える化を通じたグローバルの農業と環境課題の解決に取り組む。農林水産省 「デジタル地図を用いた農地情報の管理に関する検討会」 委員。Forbes 「世界を変える30歳未満30人」の1人に日本版およびアジア版で選出。MIT テクノロジーレビュー 未来を創る35歳未満のイノベーターの1人に選出。自由民主党デジタル社会推進本部リバースメンター。経済産業省「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた若手有識者検討会」委員。第6回宇宙開発利用大賞において内閣総理大臣賞を受賞。
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Speaker
OKUMA TECH株式会社取締役 CSO
- 川口 真史
Profile
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Speaker
OKUMA TECH株式会社取締役 CSO
- 川口 真史
米国ニューヨークPARSONSでデザインを学ぶ。帰国後、イギリスの大手ブランド戦略会社、Interbrandにて企業ブランド開発業務に従事。その後、電通グループに入社し、多数のマーケティング案件を担当。電通社内ベンチャー制度により新規事業を立ち上げ、のちに100億円事業へと育つ原型ビジネスモデルを牽引。2018年より宇宙ベンチャー、ポーラスタースペース社の経営メンバーとして参画。2020年より、福島県大熊町の復興プロジェクトに従事。2021年、仲間と共に地元発ベンチャー、OKUMA DRONEを創業。
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株式会社アグリロード代表取締役
- 豊田 寿博
Profile
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Speaker
株式会社アグリロード代表取締役
- 豊田 寿博
昭和57年6月生まれ。南相馬市鹿島区出身。
江戸時代より代々続く米農家に生まれる。
平成19年 NPO 法人民間稲作研究所で有機農業の研修を受け、祖父が取り組んでいた有機栽培を引き継ぎ、豊田農園の屋号で稲作を行う。
平成23年の東日本大震災により稲作を一時休業し、県外避難を余儀なくされる。避難先の宮城県にある亘理ファームにて野菜の水耕栽培に取り組む。
平成27年、南相馬復興アグリ(株)のスタートに合わせて南相馬に戻る。先進的なスマート農業を導入したハウスでのトマトの栽培責任者として農園を引っぱる。
平成30年、豊田農園を再開し、3ha の稲作を再開させる。翌年には集落からの担い手依頼を受け、稲作の管理面積は13ha に拡大。首都圏から地元の祭事、相馬野馬追を観に来た方々と交流し、そのコミュニティの中で日本酒「soma』が生まれ、取り組みに対してグッドデザイン賞を受賞する。
令和2年には法人化し、株式会社アグリロードを設立する。農産物の栽培から販売、経営やコンサルティングなど幅広く担っている。 -
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- 会場C 15:10 -16:00
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セッション3-3
地域住民から見た宇宙産業
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Moderator
南相馬市 商工観光部 商工労政課課長
- 志賀 和浩
Profile
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Moderator
南相馬市 商工観光部 商工労政課課長
- 志賀 和浩
南相馬市出身。1995年に小高町役場(市町村合併で南相馬市)へ入庁。東日本大震災時は企画経営課、除染対策課で復興業務に従事。以降、学校教育課で学校再編や学力向上などの教育行政をはじめ、おだかぐらし担当として小高区の移住定住業務、2024年に市内への宇宙関連産業の誘致・集積を目指す宇宙関連産業推進担当を経て、2025年4月から現職。
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Speaker
南相馬インキュベートコンソーシアム - 田中 章広
Profile
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Speaker
南相馬インキュベートコンソーシアム - 田中 章広
「南相馬市産業創造センター」(MIC)次長。施設管理者兼起業支援員(インキュベーションマネジャー)として、同センター内入居企業の各種支援を担当。これまで、行政と連携した起業支援、商品開発・販路開拓支援事業等に関わってきた。一方、自身も起業者であり、2社の代表とNPO法人役員を務めている。ほか、地元の青年会議所やPTAなどの社会活動にも従事
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Speaker
写真家
- 岩波 友紀
Profile
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Speaker
写真家
- 岩波 友紀
長野県生まれの写真家。新聞社写真部勤務時代に起こった東日本大震災をきっかけにフリーのフォトグラファーとなり、福島県に移住。写真家として、震災と福島第一原発事故に関したテーマを中心とした作品制作を続けている。人間の生きる理由、土地やモノに刻まれた記憶、などを制作の根底としている。入江泰吉記念写真賞やW ユージン・スミス賞など受賞多数。福島県立博物館や大邱・フォトビエンナーレなど国内外で展示。20204年には4冊目となる写真集「Blue Persimmons」を刊行した。
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Speaker
合同会社井田川コモンズ 代表社員 特定非営利活動法人野馬土 代表理事株式会社浜通り農産物供給センター 代表取締役社長 合同会社 みさき未来 業務執行社員
- 三浦 広志
Profile
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Speaker
合同会社井田川コモンズ 代表社員 特定非営利活動法人野馬土 代表理事株式会社浜通り農産物供給センター 代表取締役社長 合同会社 みさき未来 業務執行社員
- 三浦 広志
1959年福島県相馬郡小高町井田川に生まれる。岩手大学農学部卒業後就農。米と野菜の有機栽培を中心とした有畜複合経営を行っており、1992年に設立した(農)浜通り農産物供給センターにて米や野菜の産直を中心とした販売を行ってきた。2011年以降は避難先の相馬市・新地町を中心に農業を中心とした復興事業に取り組んできたが、避難指示解除後は、南相馬市小高区井田川での農地再生とオーガニック農業の拡大を進めている。
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Speaker
大熊未来塾 - 木村 紀夫
Profile
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Speaker
大熊未来塾 - 木村 紀夫
"team 汐笑(ゆうしょう)プロジェクト代表・大熊未来塾塾長
1965 年福島県大熊町の海沿いの熊川部落に生まれる。自転車で放浪生活をしつつ自給自足的な生活に憧れた20代を経て、帰郷し結婚、娘2人を授かる。
45歳で東日本大震災により被災。津波で父と妻、次女を失い、原発事故で故郷を追われる。父と妻の遺体は見つかるが次女:汐凪(ゆうな)の遺骨の一部発見までに5年9か月を要する。捜索の傍ら、避難先の長野県白馬にて便利な物に頼らない生き方を追求し、震災の伝承だけでなくこれからの生き方に疑問を投げかけるようなイベントを開催。
現在は福島県いわき市に拠点を移し、中間貯蔵施設内の大熊の自宅跡に通い発信をつづけ、自身の得た教訓を次世代に絶やさない未来を町で実現するために日々走している。" -
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Speaker
原発震災を語り継ぐ会代表
- 高村 美春
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Speaker
原発震災を語り継ぐ会代表
- 高村 美春
1968 年生まれ、南相馬市原町区出身。同地にて被災する。原発の爆発により家族がバラバラに避難をし、当時 4 歳の息子は避難先で放射線の無理解によりいじめにあう。2012 年 2 月にチェルノブイリ原発を訪問。同年 6 月、ブラジルで行われた環境サミット RIO+20にて、福島の母親として状況を訴える。その経験からボランティア活動を通じて、「福島第一原子力発電所から 25 キロに住む一人として」あの時何があったのかを証言者として震災や放射線被害の経験を伝えるため「語り部」として 13 年活動している。現在は福島県教育庁文化財課、東日本大震災原子力災害伝承館登録語り部、東日本大震災・原子力災害ふくしま語り部ネットワーク会議に所属。
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- 会場C 16:20 -17:10
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セッション3-4
移住先としての福島沿岸地域
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Speaker
南相馬市 復興企画部 デジタル推進課 (インクルーシブ株式会社から出向)副主査
- 古澤 恭平 ルーカス
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Speaker
南相馬市 復興企画部 デジタル推進課 (インクルーシブ株式会社から出向)副主査
- 古澤 恭平 ルーカス
INCLUSIVE株式会社で出版社やテレビ局のWEB広告収益化の支援を担当。LAND INSIGHTの取組をきっかけに南相馬と出会い、2024年6月からデジタル推進課に出向。市が掲げるDX推進ビジョンにもとづき、職員の働き方改善や業務効率化のプロジェクトに従事。現在は小高のオフィス兼住居で暮らしながら、市役所のデジタル化を進めている。
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Speaker
南相馬市 商工観光部 商工労政課 宇宙関連産業推進室 (三菱倉庫から出向)副主査
- 下村 寛幸
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南相馬市 商工観光部 商工労政課 宇宙関連産業推進室 (三菱倉庫から出向)副主査
- 下村 寛幸
三菱倉庫株式会社に入社後、物流事業の現場・営業・管理部門にて従事し、また2021年からは物流センターの新規立ち上げ業務に携わる。宇宙関連産業の持つポテンシャルに強い魅力を感じ、また幼少期に南相馬市を訪れた原体験から、自ら立候補する形で2024年4月に南相馬市に出向し、現在は市の宇宙関連産業振興に従事する。出向後は市内初のロケット打上げ実証実験実施に向けたステークホルダーとの折衝等を担当した。
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Speaker
株式会社ぷくぷく醸造代表取締役
- 立川 哲之
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株式会社ぷくぷく醸造代表取締役
- 立川 哲之
1993年東京生まれ。筑波大学生命環境学群卒業。在学中に復興支援活動を行う中、学生団体「食と酒 東北祭り」を立ち上げる。「(株)ユーグレナ」に就職するも、日本酒の道へ進むため退職。宮城県名取市の「佐々木酒造店」にて酒造りを3年学び、福島県南相馬市にてクラフトサケ醸造所「haccoba」を初代醸造責任者として立ち上げ。2022年、日本酒にクラフトビールの技術を掛け合わせたお酒をつくるファントムブルワリー「ぷくぷく醸造」を設立。東京駒形の「木花之醸造所」の技術顧問、京都芸術大学にて講師(”クラフトサケ学”を開講)を務めた後、2024年秋に南相馬市小高区にて、「ぷくぷく醸造」の酒蔵および角打ち(立ち飲み)をオープン。
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Speaker
南相馬市鹿島区地域振興課(UDSから出向)副主査
- 藤田 はるひ
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南相馬市鹿島区地域振興課(UDSから出向)副主査
- 藤田 はるひ
大学卒業後、造園施工会社や行政に所属し造園分野の職に従事。その後UDS株式会社に入社し、設計事業部内のランドスケープチームにて宿泊施設や商業施設等の設計及び調査・計画業務に携わる。子育て中であり、限られた時間の中で遠方のまちづくり系案件への携わり方に難しさを感じていたところ、腰を据えて携われる貴重な機会だと感じ、2024年5月から南相馬市に出向中。現在は鹿島駅駅舎改修に関する事業を担当している。
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Speaker
Septeni Ad Creative - 長沢 菜摘
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Speaker
Septeni Ad Creative - 長沢 菜摘
北海道北見市出身。大学卒業後、都内でコンテンツのプロモーションや企業広報に従事。2018年、結婚にともない南相馬市に移住。出産をきっかけに育児をしながらプログラミングを学習し、企業の業務自動化のプログラムなど効率化支援にあたる。2023年からSepteni Ad Creative の南相馬拠点立ち上げに携わり、エンジニアとして社内システムの開発やデザイン業務の立ち上げを担当する。
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Speaker
OWB株式会社コミュニティマネジャー
- 只野 福太郎
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OWB株式会社コミュニティマネジャー
- 只野 福太郎
埼玉県さいたま市出身。学生時代の多拠点生活を機に地方のキャリアの可能性を感じて 、2020年春 OWB株式会社に入社。
コワーキングスペース「小高パイオニアヴィレッジ」のコミュニティマネジャーとして活動。
一社シェアリングエコノミー協会東北支部 副支部長も24年より勤める。
本業外でも満月の夜に海で相撲を取る催し 満月相撲の開催など、遊びを起点にした地域コミュニティの可能性を探求中。 -
※時間や登壇者は変更される場合があります
懇親会
福島沿岸の食材を主役に据えて、人気店や高級ホテルで活躍するシェフが腕をふるいます。
昨年100人以上が参加した人気の懇親会です。
- 時間
- 19:00 - 21:00
- 料金
- 5000円(現地支払いのみ)
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プロデューサー
- 菊池 一弘
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プロデューサー
- 菊池 一弘
岩手県釜石市出身。企画を立てて人を集めたり、どう世の中に面白い事を広められるか??を追求。3000人の羊愛消費者団体の羊齧協会主席。麻辣味を日本に根付かせた麻辣連盟幹事長など、多くの消費者団体、イベント企画にかかわる。イベント動員は100万人を超える。オーストラリアラム肉PR大使、味付ジンギスカンGP実行委員長、2つのメディアの参与とプロデューサーなどを務める。著書に東京ラムストーリー(実業之日本社)/家庭で作るおいしい羊肉料理(講談社)/世界の羊肉レシピ(グラフィック社)がある。
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シェフ
- 桑折 敦子
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シェフ
- 桑折 敦子
福島県南相馬市生まれ。飲食店や医療機関の勤務などを経て、2004年に「スープストックトーキョー」を展開するスマイルズに入社。スープストックトーキョーの商品開発を中心に、スマイルズが手掛ける飲食業態全般の商品開発に携わる。2017年に独立し、フードプランナーとして活躍の幅を広げている。
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シェフ
- 福田 浩二
Profile
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シェフ
- 福田 浩二
高校卒業後「ヒルトン大阪」のフランス料理部門に入り、修行を積む。その後ニュージーランド、オーストラリアへと渡り「Salt by Luke Mangan」 のオーナーシェフであるルーク・マンガン氏に出逢う。氏と一緒に世界を飛び回り、世界のエグゼクティブを相手に、料理を担当することで感性と技術を磨く。2011年よりSalt by Luke Manganのエグゼクティブシェフに就任。その後、様々なレストランの統括シェフを経て、東京・田町のプレミアムホテル「プルマン東京」のエグゼクティブシェフに就任。
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シェフ
- 菊池 佑太
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シェフ
- 菊池 佑太
福島市出身。羊肉に出会い魅了される。ジンギスカンの肉の産地がはっきりと謳われないことに疑問を抱き、地元福島の羊牧場を探し回り、羊飼いたちと会う。地元の羊を活かし2016年に福島市でジンギスカン誠をオープン。その後、郡山市にジンギスカン誠郡山店、東京都品川に元プロ野球選手高橋慶彦氏とタッグを組みジンギスカンYOSHIHIKOを展開。2024年には赤坂ヒツジ乃キを開店、さまざまな牧場から国産羊を一頭買いするスタイルで提供している。
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アクセス
- 開催日
- 2025年8月8日(金)
11:30 - 18:30※事前に 参加登録フォームからお申し込みください
会場A
浮舟文化会館
福島県南相馬市小高区本町二丁目89-1
- 電車でお越しの場合
- JR常磐線 小高駅から徒歩9分(車で3分)
- 車でお越しの場合
- 常磐自動車道 浪江ICから車で22分
会場B
小高パイオニアヴィレッジ
福島県南相馬市小高区本町1-87
- 電車でお越しの場合
- JR小高駅より徒歩6分(車で2分)
- 車でお越しの場合
- 常磐自動車道 浪江ICから車で15分
会場C
Rain theatre レインシアター
福島県南相馬市小高区東町1-10
- 電車でお越しの場合
- JR小高駅より徒歩3分(車で1分)
- 車でお越しの場合
- 常磐自動車道 浪江ICから車で15分
※会場A-会場Bは徒歩8分程度の距離です
※会場A-会場Cは徒歩6分程度の距離です
※会場B-会場Cは徒歩4分程度の距離です
協賛
ゴールドスポンサー
- 鹿島建設 株式会社
シルバースポンサー
- 株式会社 大林組
- DENZAI 株式会社
- 日本国土開発 株式会社
- 三井住友海上火災保険 株式会社
ブロンズスポンサー
- あぶくま信用金庫
- EY 新日本 有限責任監査法人
- 石川建設工業 株式会社
- 株式会社 小野中村
- 櫻護謨 株式会社
- 株式会社 三技協
- 株式会社 七十七銀行 原町支店
- 住友ゴム工業 株式会社
- 太陽工業 株式会社
- 東亜道路工業 株式会社
- 東京海上日動火災保険 株式会社
- 株式会社 東邦銀行
- 株式会社 中里工務店
- 日鉄興和不動産 株式会社
- 三井住友建設株式会社
- 三菱倉庫 株式会社
- 株式会社 ミライト・ワン
- LAND INSIGHT 株式会社
- 株式会社 理経
後援
- 内閣府宇宙開発戦略推進事務局
- 文部科学省
- 経済産業省
共催
- 南相馬市
協力
- HATAage by SAC Septeni Ad Creative 株式会社
- 一般社団法人 南相馬ミライエ
- 合同会社Qumt
実行委員会
- 一般社団法人 AICA
- 但野 謙介
- 大出 大輔
- 相馬 行胤
- 菊池 一弘
- 松下 涼
- 豊田 雅夫
- INCLUSIVE株式会社
- マカイラ 株式会社
- 小田 翔武
- 北原 宏和
- 小林 稜平
- 高岸 弘治
- 田中 章広
- 福留 秀基
- 高山 慎也
- 只野 福太郎
- 畑田康二郎
- 半谷 惠美子
- 福留 秀基
お問い合わせ
info@fukushima-space.com開催日: 2025.8.8 FRI
- 会場:浮舟文化会館
- 住所:福島県南相馬市小高区本町二丁目89-1
- 会場:小高パイオニアヴィレッジ
- 住所:福島県南相馬市小高区本町1-87
- 会場:Rain theatre レインシアター
- 住所:福島県南相馬市小高区東町1-10